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2.2 航法データの収集
机上シミュレーション評価で使用する航法データを収集するために、ヘリコプターに試作装置、GPS受信機、及び通信装置(小電力データ無線機)を搭載して、飛行試験を実施した。
その際、実機環境における予備的な評価試験を実施した。
(1)実施形態
ヘリコプター(BK117)に通信制御・表示装置をはじめ、GPS受信機、汎用プリンタ、小電力データ無線機と電源装置をキャビンの試験用ラックに実装し、機外に小電力データ無線機用のアンテナを実装した。GPSアンテナは、機体に実装済のものを使用した。
又、地上機材として、表示制御装置(パソコンによる地上機材のシミュレータ)と小電力データ無線機を設置した。(図2.2−1〜図2.2−6、表2.2−1)
(2)航法データ収集
以下のデータを収集するために、数箇所の目標地点上空を通過する飛行試験を実施した。
・GPS座標データ(緯度、経度、進行方向、時刻)
・機首方位データ
各データは、約1秒ごとのGPS座標データを記録し、機首方位データも同期して記録した。
(3)予備試験評価項目
・実機での動作確認
・通信項目と内容及び操作・表示の機能確認
・航法装置(マップ/HSI)としての内容及び操作・表示の機能確認
・地上機器(シミュレータ)での機体位置と通信情報の表示の確認
実施内容の詳細は付録にまとめる。
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